理想的な男女の体脂肪率
一般的に次の体脂肪率が理想的な肉付き具合とされているため、目標がない人は参考にするとよい。
■男性の体脂肪率:12~15%
■女性の体脂肪率:20~22%
ここまで体脂肪率を減らすと次のメリットが得られる。
『テストステロンが最も多くなり、筋肉がつきやすくなる。』
体の脂肪と筋肉の量によって分泌するホルモンが変わってくる。
■テストステロン:男性ホルモン。筋肉がつきやすくなる。
上記の理想体脂肪率に近づくほどテストステロンが増加し、エストロゲンが減少する。
■エストロゲン:女性ホルモン。脂肪がつきやすくなる。
体脂肪率が上がるほどエストロゲンが増加し、テストステロンが減少する。
つまり、痩せるほど痩せやすい身体になり、太るほど太りやすい身体になる。
ダイエット中は水を多めにとる
1日1.5~2.0Lとるのがおすすめ。朝、昼、晩と3回に分けると飲みやすい。
理由は4つある。
①空腹感を抑えてくれる。
②便秘などが改善し、効率的にダイエットできる。
③身体の水の入れ替えを早めることで、老廃物が出やすくなる。(らしい)
④味覚が変化し、食欲の抑制につながる。(水の味がだんだんわかるようになる)
おそらくダイエット成功の秘訣といっても過言ではないかもしれない。
毎日同じくらいの時間、同じ服装で体重・体脂肪率を図る
体重、体脂肪率は測定する時間帯、服装などで大きく変わってしまうことがあるので、なるべく同じ条件で測定するようにする。
いつも食後やお風呂上りなど、そういった条件もなるべく同じにする。
測定した体重・体脂肪率は毎回記録する
ハッキリと結果が見えた方がモチベーションアップにつながる。
また体重の増減傾向が明確に見られるため、対応修正がしやすい。